年子育児が大変な本音・メリットデメリットと乗り越えるコツ

子供のお世話は1人でも大変ですよね。
年子を出産予定の方は、出産前から育児に対して不安が多いのではないでしょうか?

私は実際にお友達から、「年子って双子より大変って言うよね!」と言われてすごく不安になりました。

小さい上の子がいる状態で二人目の出産が分かった時は正直喜びよりも不安が大きかったです。

年子の育児って、双子より大変って聞くし不安・・・

この記事では、実際に1歳半差の年子を育てている私が、0〜1歳時期の年子を育てた時のリアルな本音や
メリットデメリット
、乗り越えるコツをまとめました。

育児に不安があるママや、これから年子を育てるママのお役に立てると嬉しいです。

目次

年子育児の定義

年子育児とは、簡単に言うと1学年差の育児のことを指します。

つまり、上の子が2歳になる前に下の子が生まれれば年子になります。

年子育児が大変な本音

早速、本音から参ります。

ワンオペは相当きつい・・・・!!!

▶︎ワンオペは考えられない
 ぶっちゃけ、めちゃくちゃ大変です。
 里帰り出産せずに、ワンオペはかんがえられないです。

ワンオペがキツイ理由①

  • 産後は悪露が出るので自分もゆっくり過ごしたい
  • 帝王切開の場合、術後1ヶ月はかなり痛い
  • 年子育児の場合、上の子のお世話がある
  • 年子育児の場合、上の子のお世話がある

昼夜問わず2〜3時間おきの授乳をしつつ、上の子のご飯の準備や保育園の送り迎えがあるのはキツイです。

もし里帰りをしていなかったら、1日3食食べれなかったよ・・・

上の子がまだまだできないことだらけなので、母だけの手だと足りません!
どうしても下の子が優先になってしまうので、上の子を泣かせることもたくさんありました。

ワンオペがキツイ理由②

  • 上の子の変化が沢山あった
  • 娘(1歳)がとにかく甘えん坊になった
娘の変化
  • ママへの独占欲が増した
  • ミルクを飲む頻度が増えた     
  • 寝かしつけはママしかダメ
  • 全く吸わなかったおしゃぶりをくわえたがる

と、こんな感じで今までやらなかった反応が出始めました💦
ただでさえ息子で手一杯なのに、娘の変化に驚き、困りごとが増えたのが印象的でした。

中でも困ったのは、夜の授乳時!

赤ちゃんが泣けば、娘(1歳)もギャン泣きです。
赤ちゃんが泣くのはともかく、娘の夜泣きに1年ほど苦しみました。

2人寝かしつけがなかなか大変で
授乳後はこんな感じになっていました(笑)

画像1

大変ではあるけど、上の子もまだまだ1歳。
赤ちゃんの延長線上…我慢するなんてできないですよね。


年子のメリットデメリット

メリット
  • 続けて育休を取れる
  • 長い目で見れば大変な時期は短い
  • 1人目の育児の記憶が鮮明
  • 赤ちゃん返りが少ない
  • 一緒に遊んでくれるようになる


長い目で見れば大変な時期は短い!
お世話が大変な時期が一度にきます。下の子が幼稚園に行き出す頃(3歳)には、少しずつ楽になってきます。
我が家は下の子がまだ1歳半なので、イヤイヤ期に突入中です。0〜3歳まではとにかく大変な時期です。


・1人目の育児の記憶が鮮明
出産から、おむつ替え、沐浴、など不安に思うことは、大抵覚えていました。
感覚的にも残っているから二人目のお世話は、一人目よりも気楽にできますよ◎

一人目の時はわからないことばかりで、本とか読んでた!
二人目はおむつ替えなんかも、全部適当になっちゃう(笑)

続けて育休を取れる
育休復帰後時短勤務になり、再び育休取得となると、育児手当が減ります。
続けて育休を取ることで育児手当はフルタイム時と同じ手当金額が貰えますよ!

・赤ちゃん返りが少ない
赤ちゃん返りするまでもなく、上の子もまだまだ赤ちゃん。
下の子を受け入れるのはとっても早かったです!

・一緒に遊んでくれるようになる
上の子が、下の子を可愛がり双子のように一緒に遊んでくれます。
下の子がある程度オモチャで遊べるようになるまでは辛抱あるのみです。

デメリット
  • 出費が重なる
  • 職場復帰したくなくなる
  • 泣かせっぱなし、手抜き育児は必須
  • 続けて育休を取れる
  • ワンオペが本当にきつい



・出費が重なる

出産、入園、入学などのイベントが立て続けにあるので一度にたくさんの出費がきます。
おむつ・ミルクは2倍になるし、学校は入学卒業が続けてくるので教育費が同時にかかってきます。
子供が小さい間にまとまったお金の貯金が必須です

・職場復帰したくなくなる
気持ちは、完璧に仕事<育児モード育休が長いと仕事感覚が抜け業務のこともすっかり忘れます。
子供といれる時間が幸せすぎて、復帰が億劫になります。

私が副業を始めたきっかけも復職が嫌だったからなの・・・

・泣かせっぱなし、手抜き育児は必須
2人一気に泣かれてたときは、どちらかを選ばないといけない。
私の場合:下の子を優先、上の子泣かせたままでした。

YouTubeを見せたり、既製品のご飯を与えたり、理想のお世話には程遠くなりました
(下の子の月齢が上がるほどに上の子を優先できるようになっていきました。)


・ワンオペが本当にきつい
産後すぐに0、1歳のお世話はキツイです。
まず身体が、本調子にもどるまで、上の子の抱っこやお外での遊びに付き合えませんでした。

帝王切開は、お風呂に1ヶ月入れないので、上の子の入浴は家族にお願いしていました。

デメリットもたくさんありますが、二人とも小さくて可愛いです。

特に、1歳が、0歳に哺乳瓶を与えようとしたり、チューやハグをする姿は愛おしく、癒される部分もたくさんありました。

年子育児を乗り越えるコツ

里帰り出産・パートナーの協力

オススメはやはり里帰り出産です。
なぜなら産後はホルモンバランスが安定せずメンタルも不安定だから。

実家で家族にたくさん甘えてご飯を準備してもらい、ゆっくりお風呂に入りましょう。

・自分の心と体を回復させることを重視
育児を孤独にしない
パートナーに存分に自分の気持ちを伝えること を意識しましょう!

旦那の育休と自分の育休の延長

可能であれば、旦那さんが育休取得がオススメです。

男性の育児休業も認められるようになりました。
育児はママ・仕事はパパと決めつけず、協力して大変な時期を乗り越えるのが大事です。

パパ育休 2022年10月1日開始
令和3年度の男性の育児休業取得率は13.97%と9年連続で上昇し、過去最高となっています(令和3年度雇用均等基本調査)。厚生労働省では、上記取り組みを含め、男性の育児休業取得の更なる推進を図っていきます。

厚生労働省HP

また、計画的に年子を出産するのであれば育休の延長がオススメです。

第一子を出産後、一度復職し時短勤務にした場合は第二子の育休の手当が減ってしまうので要注意です!

復職せず育休の延長すればよかった・・・

産休中の手当ては育休前の5割〜6割となっております。
少しでも手当を減らさない工夫が必要です。

利用できるサービスを活用

  • 里帰りがしたくてもできない
  • 旦那が育休取れない
  • 家族や旦那にあまり頼れない

こんな方もいますよね・・・

そんな場合は、ワンオペの負担軽減に以下のことに取り組むのも一つの手です!

  • 家事代行サービスを頼む
  • ベビーシッターを呼ぶ
  • 一時保育の活用
  • 認可外保育園の利用
  • 宅配・配食サービス利用

私は0歳〜3歳までに、一時保育と宅配・配食サービスを利用していました。

一時保育・認可外保育園

【一時保育】息子出産前、娘の自宅保育が大変で週1〜2日の利用
【認可外保育園】息子出産後、産後うつになるまで娘が週5日を3ヶ月利用

産後うつになってからは里帰りし、家族に育児を手伝ってもらいました。

宅配・配食

生協では、配送地域的にお弁当がなかったので、ミールキットや冷凍食品を主に利用していました。

料理は時短になるので、子どもを泣かせる時間が減り気持ち的にも余裕ができました

ワタミの宅食と生協を利用していました。
ワタミの宅食はおかずのみの冷凍のお弁当を夜ご飯分だけ注文していました。

里帰り中に旦那が宅配サービスを利用していたよ!

一人分のご飯の準備って面倒だから、楽できるし
ちゃんとバランスの取れたご飯が食べれるからいいね!

自分だけの力で頑張ろうとすると疲れてしまいます。
利用できるサービスをうまく活用することで少しでも余裕ができるといいですね!

理想の育児はできないことを割きる

まだまだ手のかかる時期の子供が二人もいたら、理想の育児は程遠くて当たり前です。
以下のことを割り切ることで、気持ちが楽になります。

  • 掃除はできなくても大丈夫
  • 離乳食は作れなくても大丈夫
  • 母乳は飲めてなくても機嫌が良ければ大丈夫
  • 身だしなみが綺麗じゃなくても大丈夫
  • おしゃれな部屋じゃなくても大丈夫
  • 成長が遅くても大丈夫
  • 知育できなくても大丈夫
  • 友達付き合いが減っても大丈夫

理想の思いはたくさんありますよね。
でも理想を描けば描くほど疲弊しては大変です。

私が自信、理想が高くて疲弊してしまったからこそ、割り切ることも大事だと感じています。
今ある幸せに目を向けて、育児に専念して欲しいです。

きっと今が辛くても、「あの時幸せだったな」「育児って頑張ってたな」って思える日が来ます。

まとめ

以上、実際に年子を育てている私が、0〜1歳頃の本音から年子のメリットデメリット、乗り越えるコツをまとめました。

年子育児は想像以上にキツイので、ワンオペを減らせるよう家族に協力を促したり、自分が楽になるような考えで行動しましょう。
外部のサービスを活用することで心に余裕をつくり、年子育児を楽しめることを願っています。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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